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RWC① ルールと安全性

 今日は対サモア戦ですか。


 RWCラグビーワールドカップが開催されています。

 学生時代に同世代の大学ラグビーで興奮した覚えがあります。松任谷由実の「ノーサイド」が流行ったころ、早稲田の堀越や明治の吉田などが活躍していた時代です。「これははまるなあ」と半ば意識的にラグビーを見ていなかったのですが、今回のワールドカップ日本開催が決まるや観念して再び見始めたのでした。2011年は修立学院を立ち上げた年ですがこの年ニュージーランドが第1回大会以来の優勝を果たしました。要するににわかファンです。

 「ラグビーは、ルールがわからん」といいます。実際私も、いまだにわからないことが多く、特にスクラム。修立学院の卒業生でラガーマンが何人かいますが、大学までラグビーをやっていたIくんすら、フォワードでスクラムを組んでいる本人のくせして「あんなものはわからん」と言っていました。 

 ラグビーを再び見始めるようになってまず気づいたこと。かつてと違って、ヘッドギアを着用している選手が少なくなっているようであること。それからルールも随分変わっていること。しばらく見ていて「なるほどそうか」と腑に落ちました。

 ラグビーは運営していて問題が起きればその都度ルール改正を行うというスポーツであり(今大会に向けてもスクラムの組み方が一部改正されています)、けがを防止するためのルール更新を繰り返してきた結果「わかりづらい」スポーツとなったということなのでしょう。まことに英国的法観念のスポーツです。観戦していて、「血だらけ」はしょっちゅうですし、自分がタックルに入ることなど全く想像できませんが、「荒々しく」「野蛮」などとは全く思えず、野性を理性で制御している印象です。したがって、ルールが複雑化している分ヘッドギアも不要であるほど安全な競技となったということのようです。