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都立理社SP

 中3は昨日までで私立高校入試がひと段落しています。その昨日からはさっそく都立高校へ向けて授業を再開しました。もうここまでくると、通常授業の時間割は解体して理社を中心に毎日授業を組んでいます(理社スペシャル)。今年の入試日程では私立が終わってから都立入試まで9日しかありません。土日も1回。ややタイトな日程です。昨日はまず方針を示し、各教科で個々人がやるべきことを確認し、演習の予定を組みました。もうやるだけです。最も学習効果の上がる時期です。 

 今年のちょっと面白い試み。例年このタイミングでは、英語のリスニング対策として過去の音声を毎日聞いてもらいます。ところが、本番の入試では、音響設備の問題らしく、「聞き取りにくかった」という声を聞きます。塾で練習する場合はもちろんクリアな音声で聞くことができるわけですが、本番の都立入試では必ずしもそうでない。具体的な高校名は挙げませんが、かなりひどい状況もあるようです。

 そこで。わがT先生はデジタル音源を制作することにかけては相当の技術を有していますので、今年はT先生が腕によりをかけて「本番に近づけるよう」音の環境を意図的に「劣化」させて、それを聞いてもらうことにしました。昨日さっそく試みたのですが、何やら大きな風呂で話をしているのを聞いているような不思議な音。これくらいなら対応できるようで、生徒たちはすずやかな顔をして全員満点。T先生は「なめやがる」ということで、今日はもっと劣悪な音を提供すると意気込んでいます。妙なことにならなければいいとは思いますが、ちょっと面白いリスニングタイムでした。