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論述指導の今①

 国公立大学の個別試験に向けて、論述指導が本格化しています。英語・数学・国語の担当者は、毎日数枚の答案用紙を抱えて、採点・返却・指導にあたっています。一枚の答案を集中して読み込み、採点をするとそれだけでどっと疲れが出ます。おそらく予備校や高等学校では一人の指導者が抱える受験生の数が多く、これだけの丁寧さでこれだけの数をこなしているとはとうてい思えません(そういう証言も聞きます)。一方、たとえば昨年度の私は、京都大学の過去問で言えば一人の受験生のために20年分以上の答案を採点しました。もちろん生徒には各回徹底した復習を要求します。これを繰り返せば、センター試験後だけで少なくとも2割ほど得点力が上がる実感です。修立学院の最大の強みだと思います。


 国公立大学の入試に接していて、そして指導していて感じることですが、多くの受験生が苦労する点は「そこに書かれていることを正確に解釈する」こと、ではないようです。少なくとも、最終的に、つまり「今」、課題となっていることは、そこです。