• ogata

日本史の人0

 歴史に触れていると、さまざまな魅力的な人物に出会います。

 ある歴史学者が書いています。大学で歴史を専攻しようと決めた時、指導教授から「キミの興味は、人か、組織か」と尋ねられた、と。私なら人かな。いや、昭和史で言えば組織かな。日本を戦争に引きずり込んだのは個人というより組織の論理が作用した部分が大きいと思うから(「共同謀議」論はナンセンスと思う)、その組織。いやいや、組織も結局人ではないかと、元に戻ります。少なくとも「事件」ではないかな。

 歴史は鑑(かがみ)だと認識されてきました。歴史を反省の具とみなすか、指針とみなすか、これも双方あり得ます。 

 さしあたり、歴史に触れていて出会う「魅力的な人物」を、時間の許す範囲で思い浮かべてみようかと。