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学習の技術講座⑬ 学習計画の立て方6

⑨チェックと修正 

 計画をどれほど実行できたかというチェックは毎日するわけですが、計画が計画通りには進まないことは多いでしょう。「多めの計画」を立てていればなおさらです。そうした場合の考え方として、常に生徒に言っていることは、

○夜ふかしをして長時間やればよいというものではない

ということです。極端な話、徹夜をして勉強しても全く偉くない、ということを大前提とすべきだと思います。

○限られた時間を有効に使うこと

○より効果的な学習法を模索すること

に意識を向かわせることこそがスジです。それでも計画をこなせないようならば、

○優先順位をつけてより重要度の高いものから取り組むこと

または

○計画を見直すこと

をすればよいのです。こなしきれなかったら翌日にまわす、で十分です。遅れを取り戻すために予備日を設定してあります。


 今回、数回に分けて学習計画について述べてきたわけですが、最後に、改めて今思うことがあります。

 効果的な学習をするためには、計画が具体的で細分化されたものである必要があり、そのためには、教科についてその全体像や細部の領域の理解がなければならない、ということです。野球のことを知らなければ野球の練習計画は立てられない。同様に、特定の課題を克服するためには何をするのが最適かという知識がなければただ漫然と勉強しているだけで思うような効果は上がらないでしょう。そして、とりわけ中学生の高校受験の場合そうした教科理解が難しいものである以上、やはり経験者の指導を仰がざるを得ないということでしょう。