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中3の模擬試験①

 「夏」が終わり、バテがきています。生徒もさぞかしと推察します。……などとは言っていられず。さる9月1日には、中3生が会場テスト、いわゆるVもぎを受験してきました。

 東京都の場合、いわゆる業者模試(会場テスト)は幾種類かの選択肢があり、高校入試の現状では原則として受験しなければなりません。中学校で偏差値の出る模擬試験を行わないため受験校選定の基礎資料となるからです。受験生本人と保護者の参考資料であるとともに、大きく以下の2点です。

①通学する中学校の担任の先生との面談で受験校を検討・決定するにあたり、先生にお見せする成績資料となること。 

②高等学校で個別相談等の機会に、お見せする成績資料となること。

受験校が決定するのは11月下旬~12月上旬、期末試験が終了して調査書点(内申点)が確定した直後のタイミングです。ですから、この時点まで、9月~11月の模擬試験3回分が成績資料となるわけです。一般に、Vもぎ(進学研究会)もしくはWもぎ(新教育)を受験していれば問題なく参考資料として見てもらえます。VもぎかWもぎかという問題は、業者の違いであって、いずれでもかまいません。より難度の高い駿台模試を受験することもありえますが、これは東京都のみならず全国規模で難関高校を目指す中3生が受験する模試で、問題自体難しく、偏差値も低く出てきますので、むやみに受験することはおすすめしていません。修立学院ではVもぎの受験を斡旋、駿台模試はプラスで受験するかどうかを判断しています。 

 おそらく一般の受験生は、VもぎなりWもぎなりを、9月~12月、場合によっては1月まで(4回ないし5回)受験することとなります。修立学院では、11月の模試までは受験するようおすすめしていますが、12月・1月については多くの生徒が受験していません。11月末以降は例の「入試演習」期間となり、過去問で得点力を測っていく時期になるからです。


 さて、今回は最初のVもぎ。「夏」明けだけに、しっかりと力を発揮してくれればある程度の結果が出るだろうと予想されます。昨年の例で言えば、7月と9月の模試の偏差値で(同じレベルながら同一の模試ではないのでまったく厳密ではないのですが)平均7.5ポイント上昇していました。1日の模擬試験を受験した生徒には、当日夜には自己採点の結果をメールで知らせてもらっていたのですが、3日後の水曜日には、Vもぎのサイトで得点と偏差値の暫定値が閲覧できます(受験者はまだ見られません)。おおむね自己採点通りでした。得点で言えばおおむね80点から95点のあいだ、偏差値では受験した生徒の平均三教科偏差値が70の大台をこえました。今日それぞれの生徒と話をしましたが、みな一様にほっとした様子でした。といっても、満足しているというより、まだまだ取りこぼしがあったとのことで、具体的な課題が見つかっているようです。 

 「夏」の学習や「決戦」の様子からすれば、出るべくして出た結果です。さらに上のレベルで学習を継続します。が、9月に入ると9月なりの心配もあります。以下続。