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「決戦」のⅦ期はじまる 

 最終Ⅶ期がはじまりました。

 中3は実質今日が最後の授業で、明日から「決戦」となります。結局、全員がほぼ毎日、朝09:30から夜21:00過ぎまでやり抜きました。もちろん、単に座っているだけでなく、学習の質もどんどんよくなっています。こうなると明日以降結果を出してほしいと願うばかりです。例年どおり指導者として「やるべきことはやった」と思えますし、今年は吸収力・(全体的なミスの少なさや精神的な安定感なども加味した)本番の戦闘力を考慮しても、むしろ不安材料が少なく、やってくれるに違いないという気持ちで帰宅し、こうしてパソコンに向かっています。 

 一方で、高3。すでに予告していましたように、「英語シャワー」を行いました。欠席者が数名いたことが残念ですが、昼13:00から夜20:30まで、休憩や食事時間を除いて実質6時間20分、英語漬けの時間でした。S-Page(会員サイト)のトップページに写真や動画をアップしていますので、アカウントをお持ちの方はぜひそちらで雰囲気をご覧ください。そして、終了後20:30から、効果測定としてセンター試験の長文をひとつ選んで挑戦してもらいました。結果ですが……。 

 正直に言えば、それなりの成果は認められるものの、今ひとつでした。「シャワー」をしている間も、休み時間ごとに個々の生徒と話をして、感触を確かめていたのですが、その時点で感じていたことがそのまま最後のセンター試験の結果に表れたと見ています。

 生徒によって、あるいは時間帯によって、「英文がダイレクトに入ってくる」感触を感じたという言葉は聞けました。最後の演習も通常想定する時間より2割引きの時間(通常20分でこなす長文を今日は16分)でトライしてもらったのですが、ほとんどの生徒は時間内で解ききることができていました(中には半分の時間で解き終えた生徒も)。しかし、感触や正答率としては劇的効果があったわけではないようです。このブログで初めて「シャワー」について触れた時にも書いたことですが、「シャワー」によって成果があがるかどうかは、ひとえに準備段階の学習の質に関わると見ています。そのあたりの準備不足がまだまだあるということでしょう。

 要するに、まだ時期が早かったと言えます。が、別の見方をすれば、今日露呈したことは、普段の復習の質量が不足しているということでもあり、これが改善点として切実に自覚できたのなら、むしろこの時期でよかったと考えるべきでしょう。徹底して自分のものとすること。これは英語長文だけの話だけでなく、古文にも言えることでしょう、また、復習の質という点では他のあらゆる教科にも共通する課題かもしれません。徹底して自分のものとする……。

 夏は、入試レベルの難度の問題や文章に触れました。これがまだまだ自分のものになりきっていないとするならば、これらの徹底的な復習、反復を当座の課題とすべきです。……しかし、何にせよ、今日たっぷりと英文に向き合い抜いたという点では、実によくやった。21:00ごろ、ミーティングで以上のような話をしました。高3生たちの様子から察するに「響いているな」と感じました。ある生徒は「第2弾はいつやりますか」と聞いてきました。秋です。11月の模試をにらんで、この夏お腹いっぱいにつめこんだ教材を、しっかり復習・消化して秋にもう一度挑戦してもらいたいと思います。